横山光輝三国志第6巻「玉璽の行くえ」

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横山光輝 三国志第6巻(潮出版社、1974)

横山光輝 三国志第6巻(潮出版社、1974)

戦う関羽・張飛が描かれております。よく見ると張飛は孫悟空と同じような輪っかを頭にはめてますねw

基本データ

もくじ

曹操の危機
玉璽
袁紹のたくらみ
磐河の戦い
白馬陣
和睦

主な登場人物

劉備、関羽、張飛、曹操、袁紹、公孫瓉、孫堅、趙雲

ストーリー

第6巻-1 曹操の危機

李儒の兵に追い詰められた曹操。仲間の奮闘もありその場の危機を逃れるが、ついに痛手を負ってしまいます。

馬を失い、弓・槍の傷を負い絶体絶命!やばいよやばいよ!

そこに現れたのは曹操の従兄弟でもある曹洪(そうこう)!間一髪のところで曹操を助け出します。グッジョブ曹洪!
※曹操って何やかんやで色んな人に助けられてるね

その後、曹操は辛うじて生き残った仲間たちと合流します。1万もいた曹操軍が数えるほどになってしまいました・・・

第6巻-2 玉璽

孫堅は洛陽の井戸で何やら光るものを発見します。

遺体となった女性が抱えていたのは、皇帝の位につくものが持つ印・玉璽(ぎょくじ)だったのです。

「天があなたに皇帝の位につき、この国を治めよとの思し召しです!」と部下に言われ、まんざらでもない孫堅。玉璽の事は秘密にして、急病になったと言って国へ帰ることを決断します。

しかし、部下の一人が「孫堅が玉璽を手に入れた」と袁紹にチクリます。それを聞いた袁紹は孫堅に兵を送り出すのであります。

袁紹軍によって壊滅的な打撃を受けた孫堅軍でしたが、孫堅は命からがら国へ帰ることができました。

孫堅は玉璽を手に叫びます。

「死んだ部下たち、よくみておけ。俺が天下に号令をかける日を!」
※ガンバ!

第6巻-3 袁紹のたくらみ

孫堅に続いて曹操も追討軍を去ることになり、追討軍はその目的を果たすことなくここに解散となりました。

劉備・関羽・張飛の三人は再び浪々の旅に出るのでありました。
※シェーン!カンバーーーーック!!

その後、追討軍を離れた袁紹軍は兵糧難に直面します。んじゃ、冀州(きしゅう)の太守・韓馥(かんふく)に兵糧を借りようぜって話しになったところで、ちょっと待ったコールがかかります。

「兵糧を借りるんじゃなくて、冀州を奪っちゃえばいいじゃない?」
※「ケーキを食べれば」みたいな発想ですw

その方法として、まずは公孫瓉に「一緒に冀州を攻めて半分こしようよ!」と手紙を出して、冀州の韓馥には「公孫瓉が攻めてくるっぽいから力を貸すよ!」と手紙を出すと。で、ゴニョゴニョしている間に冀州を奪うぞ大作戦を決行します。

案の定、公孫瓉にビビッた韓馥は袁紹に助けを求め、まんまと袁紹軍は冀州に入ったのであります。

第6巻-4 磐河の戦い

一方、冀州付近まで軍を進めていた公孫瓉は、袁紹が既に冀州に入った事を知ります。

「どゆこと?一緒に攻めるんとちゃうん?」

頭に?の公孫瓉、そこで弟の公孫越(こうそんえつ)に袁紹の元に言って事情を聞いてきてと、はじめてのおつかいを頼みます。
※ここで読者は心の中で叫びます「行っちゃダメぇぇーー!!」

読者の不安は見事に的中、公孫越は袁紹によって暗殺されてしまいます。弟が殺されたと知り怒った公孫瓉は袁紹軍に向けて出陣します!

冀州を目前にした磐河(ばんが)を挟んで袁紹軍と遭遇。袁紹軍の将は”渤海(ぼっかい)一の豪傑”と言われる文醜(ぶんしゅう)であります!豪傑の名の通り強い文醜、次々と公孫瓉の兵を倒していきます。

「相手に不足はない!」と強がる公孫瓉だが、あっさり文醜に追い込まれます。そんな様子を眺めている男が一人・・・
※誰だ?鳥か?飛行機か?いや、タケちゃ・・・(自粛)

必死で逃げる公孫瓉!しかし馬を弓で射抜かれ落馬、絶体絶命のピンチであります!と、その時!!

「おれが相手する」

謎の男が文醜の前に立ちはだかります。文醜が襲い掛かるもその男は見事な槍捌きで攻撃をかわし、素早い動きで文醜を圧倒します。文醜は「うわっ、うわっ」とタジタジ、ついには退散してしまうのでした。

公孫瓉はお礼を言いながら、その男に名を尋ねます。

「拙者の名前は趙雲子龍(ちょううんしりゅう)」
※あんたの登場を待ってたよ!!

浪人の身であった趙雲は客分として公孫瓉に迎え入れられるのでありました。

第6巻-5 白馬陣

初戦は負けたが次は無敗の「白馬陣」で勝つ!と気合いを入れる公孫瓉。

一方、袁紹は橋を渡ってきた公孫瓉軍を左右から挟んでやっつける作戦を計画。その左右は文醜と顔良(がんりょう)が務めます。

いよいよ勝負の時、公孫瓉軍は白馬の騎馬隊がズラリ!これが無敗の白馬陣や!!

橋の向こうに袁紹の本陣を発見すると、勢い良く突っ込んでいく公孫瓉軍。橋を渡ると地面には縄が張られていて、馬の足が取られるような仕掛けがしてあったのであります。しまったー!!

「白馬陣、破れたり!」

左右から文醜と顔良の兵が現れ、なおかつ袁紹軍本陣も突入してきて、公孫瓉は退却するのでありました。
※白馬陣は本当に無敗だったのか甚だ疑問・・・名前はかっこいいのに・・・

そこに後方を任されていた趙雲の兵が突入し、袁紹軍の追撃を食い止めるのであります!
※趙雲強い、かっこいい!!

さらに、劉備・関羽・張飛のシブガキ隊が援軍として加わり、「こりゃかなわん!」と袁紹軍は敗走するのでした。

第6巻-6 和睦

公孫瓉は危機を救ってくれた劉備たち・趙雲と席を設けます。

劉備と趙雲、運命のファーストコンタクトであります!

劉備:「子龍という人物、ただの豪傑ではなさそうだ。」

趙雲:「噂以上の人物だ・・・いずれこの人は頭角をあらわすに違いない・・・」

※相思相愛やん!

一方、長安の董卓は袁紹と公孫瓉が争っていることを耳にします。

「袁紹も公孫瓉もみんな死んじまうがいい!はっはっは!」と中学生のような喜び方をする董卓。すると李儒が二人を和睦させてはと進言します。
※この李儒がなかなかやっかいなんですよねー

二人に恩をかけて、手なずけてしまおうという作戦であります。

さっそく帝の使者が袁紹・公孫瓉の元に行き和睦を勧め、大きな損害を受けていた両者はこの和睦を受け入れ休戦するのでありました。

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