負けるが勝ち
董卓軍を深追いした曹操軍は返り討ちにあってしまいます。
曹操は何度も危機的状況に追い込まれ、一度は自害を試みるも、部下たちの命を賭した献身により何とか逃げ切る事ができました。
1万もいた兵が数えるほどになってしまいショックを受ける曹操・・・
しかし部下たちは、曹操さえ無事であればまた立ち上がることが出来ると、曹操の無事に涙を流すのでありました。なんてええ部下なんや!うぅ(感涙)!!
そこで、出たのがこちらの一言。
「敗れてはじめて悟り得るものがあることを、いま知った」
曹操は自分の力・才能に絶対の自信を持っていたと思います。
そんな自分一人で何でもできると思っていた曹操でしたが、今回の件を通して仲間・部下の大切さを痛感したと思われます。
自分のためだけではなく、自分を慕ってくれている仲間のためにも・・・そんな意識が芽生えた曹操はさらに強くなったのでありました。