基本データ
もくじ
初陣
青州城救援
火攻めの計
渡り鳥
鉄門峡の死闘
主な登場人物
劉備、関羽、張飛、盧植
ストーリー
第2巻-1 初陣
幽州の太守・劉焉(りゅうえん)のもとに訪れる劉備義勇軍。
黄巾賊討伐の役に立ちたいと進言し歓迎される。
このとき、張飛の城兵殺しの罪が免除される。良かったね。
黄巾賊が近くに陣を張ったと報告があり、幽州軍と共に討伐に向かう義勇軍。先陣の義勇軍を見て乞食部隊と馬鹿にする黄巾賊だが、大将・副将を関羽・張飛に真っ二つにされあっさり壊滅する。劉備義勇軍の初陣は見事に完勝!ヒューヒューだよ!
第2巻-2 青州城救援
戦の勝利に沸き返る幽州に青州から援軍を求める手紙が届く、青州城を黄巾賊に囲まれ陥落寸前であると。
青州城に到着し、戦いを挑むも相手も手強く一旦退く。ここで関羽が劉備に耳打ち、関羽「名案がありますねん」。
左右に関羽・張飛の部隊を隠し、本隊がやられたと見せかけて退却し、追ってきたところを挟み撃ちにしちゃおうぜって作戦。
このパターンは今後腐るほど出てきます
この作戦が見事に決まる。
青州城からも出撃し、四方を囲まれた黄巾賊は壊滅。
ここで劉備は子供の頃に兵法や学問を教わった盧植(ろしょく)先生を助けたいと広宗(こうそう)へ向かう。広宗では盧植が官軍を率い総大将・張角の軍と戦っていた。
第2巻-3 火攻めの計
広宗で盧植と再会する劉備、教え子の成長を喜ぶ盧植。官軍の一員となって戦うが、黄巾賊の最強部隊も手強く二ヶ月経っても均衡状態だった。
そんな中、盧植より頴川(えいせん)に援軍に行って欲しいと依頼が。頴川を破れば広宗の黄巾賊の退路を断つことができるとのこと。
頴川に到着し、官軍の朱雋(しゅしゅん)将軍と対面する。
こいつがまたイヤな感じ、イライラする張飛。義勇軍は最前線に送り込まれる。
ここで劉備は火攻めの奇襲をかける、劉備軍500に対して敵は数万。これが見事に的中、黄巾賊は散り散りに逃げ出す。
そんな戦乱の中、曹操(そうそう)が登場。
曹操きたー!
曹操は朝廷の命により官軍を率いてきたのだった。
この時劉備は曹操を見て「あいつ、タダもんじゃねー!」とちょっとビビる。
第2巻-4 渡り鳥
奇襲の成功に一瞬喜ぶ朱雋将軍だが・・・
劉備がたった500名で勝利してしまったため、今まで勝てなかった自分が能無しだと思われてしまうと焦る。
ケツの穴の小さい男やで!俺が言うたる、あんたは能無しや!!
凱旋してきた劉備軍に対し、無理やりいちゃもんをつける朱雋将軍。また広宗に戻って盧植将軍を助けろだと。
イライラする張飛、それを押さえる劉備と関羽。
広宗に向かう途中に牢に入れられた盧植と遭遇する。盧植は朝廷から来た使者に賄賂を渡さなかったため、身に覚えのない罪を着せられてしまったと劉備に告げる。
朝廷の腐敗・堕落が進んでいる事を感じる劉備・・・
恩師との苦渋の別れを経験したあと、劉備義勇軍は黄巾賊に襲われ逃げ惑う官軍を発見し、これを助ける。
官軍の大将は董卓(とうたく)。
でたー!!
董卓は助けてくれた軍がどの部隊にも所属しない雑軍(ぞうぐん)と知り、礼も言わずに立ち去ってしまう
ここでキレる張飛、「身分が何やっちゅーねん!!」。
そりゃキレるわ、言うたれ言うたれ
しかし劉備はグッと我慢、「ここで官軍と争うわけにはいかない」。我々はもっと高い理想の為に戦っているのだと
うぅ、泣けるやん
第2巻-5 鉄門峡の死闘
苦戦を続ける朱雋将軍のもとに劉備軍が訪問する
朱雋ってあのムカつく奴ね
朱雋将軍は義勇軍を豪勢な酒宴を開いて歓迎する
お、こりゃなんか裏があるぞ
張角の弟・張宝(ちょうほう)が山に陣を張っているからそこを攻めてくれと。「通りで調子が良かったわけだ」と張飛、義勇軍と官軍三千を連れて現場に向かう劉備たち。
張宝が陣を張る鉄門峡に着くと何故か官軍兵士がガクブル。兵士に聞くと、張宝は妖術を使うのでとてもかなわないと。
怯える兵士を連れて攻め込む劉備軍。鉄門峡に差し掛かると張宝が現れ、もの凄い風と共に矢・石が飛んでくる→こりゃいかんってことで一旦退却。
「妖術って案外すごいね」と漏らす関羽に、劉備が「あれ、妖術とちゃうで」。気象条件を利用して妖術に見せかけているんだと。
ここで劉備は鉄門峡を通らずに断崖絶壁を登り、相手の意表をつく作戦を決行。絶壁を登り終えると、劉備は焚火を炊いて祈祷をし妖術を封じたと兵を安心させる。
予想もしなかったところから敵襲が現れ混乱する張宝軍。その張宝も劉備の矢によって倒されてしまう。
劉備が戦で活躍するとちょっと嬉しくなるw
劉備義勇軍の活躍によって、張宝軍は壊滅した。