横山光輝三国志全60巻の表紙登場回数ランキングを発表

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横山光輝三国志表紙登場回数ランキング

暇を持て余していたので横山光輝三国志全60巻の表紙に登場する武将を調査してみました。表紙と言えば漫画の顔であります。その表紙に一番多く登場している武将は誰なのか・・・そのランキングを発表します!
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カウントの方法について

横山光輝 三国志第1巻(潮出版社、1974)

横山光輝 三国志第1巻(潮出版社、1974)

こちらは第一巻の表紙になります。若かりし劉備玄徳がこの世の行く末を案じているような表情で描かれております。この場合、
劉備 メイン回数プラス1

でカウントします。

 

横山光輝 三国志第6巻(潮出版社、1974)

横山光輝 三国志第6巻(潮出版社、1974)

お次は第6巻。この表紙には関羽と張飛が描かれております。この場合、関羽の方が前に出て大きく描かれているので、
関羽 メイン回数プラス1
張飛 サブ回数プラス1
でカウントします。
メインとサブを分けてより詳細に調査しようって事です。暇なんでね。

わかった?

横山光輝三国志 表紙登場回数ランキングはこちら

皆さんは誰が1位だと思いますか?私の大好きな趙雲は何位に入っているのでしょうか・・・

 

気になる・・・

では、私がシコシコ調べた横山光輝三国志全60巻の表紙登場回数ランキングを発表致します!!

 

↓ こちらです!ジャーンジャーンジャーン!! ↓
順位名前メイン回数サブ回数合計回数
1諸葛亮1414
2張飛9211
3劉備88
4関羽516
5曹操55
6周瑜33
6趙雲33
8馬超213
8呂布213
10姜維22
11魏延22
11関興11
11司馬懿11
11孫堅11
11孫権11
11孫策11
11龐統11
11龐徳11
19魯粛11
19孟獲11
19祝融11
19張包11

※合計回数が同じ場合、メイン回数が多い人を上位にしております

 

表紙には述べ22人の武将が登場し、栄えある表紙登場回数第一位に輝いたのは…

世紀の大軍師・諸葛亮孔明、その人であります!!

 

さすが孔明!!

 

横山光輝三国志 表紙登場回数第1位 諸葛亮孔明

横山光輝三国志 表紙登場回数第1位 諸葛亮孔明

諸葛亮孔明は第21巻の表紙に初登場しますが、劉備が亡くなる第45巻以降から表紙に登場しまくります。しかも、第52~57巻まで連続で6回も表紙に登場しております。すごすぎる!!

第59巻の「秋風五丈原」の孔明を見ると胸が苦しくなりますね。孔明の後ろには流れ星が…うぅ(涙)。孔明は14回表紙に登場しております。

 

第2位はなんと張飛翼徳であります!兄者・劉備を抑えて堂々の2位であります!!

横山光輝三国志 表紙登場回数第2位 張飛翼徳

横山光輝三国志 表紙登場回数第2位 張飛翼徳

横山先生は張飛が好きだったのかもしれませんね。酒に溺れたり短気だったりしますが、誰よりも真っすぐで義に熱い男なんですよね。そして強い、とにかく強い。張飛は11回表紙に登場しております。

 

第3位は劉備玄徳、第4位は関羽・曹操となっております。趙雲は周瑜と並んで6位タイでした、うぐぐ・・・

 

 

劉備・関羽・張飛の義兄弟は仲良く2・3・4位でフィニッシュ!

でも、3人揃った表紙はないんですよね~、見たかった…

横山光輝三国志 各巻ごとの表紙の武将一覧はこちら

こちらが横山光輝三国志1巻~60巻表紙のメイン・サブの武将一覧になります。

巻数メインサブ
1劉備
2劉備
3張飛
4曹操
5張飛呂布
6関羽張飛
7孫堅
8呂布
9曹操
10張飛
11孫策
12曹操
13劉備張飛
14呂布
15劉備
16張飛
17劉備
18関羽
19張飛関羽
20劉備
21諸葛亮
22関羽
23張飛
24周瑜
25諸葛亮魯粛
26曹操
27周瑜
28趙雲
29劉備
30周瑜
31馬超
32馬超
33趙雲
34龐統
35張飛馬超
36龐徳
37孫権
38張飛
39趙雲
40曹操
41関羽
42関羽
43張飛
44劉備張包
45諸葛亮
46諸葛亮
47諸葛亮孟獲
48諸葛亮祝融
49諸葛亮
50姜維
51関興
52諸葛亮
53諸葛亮
54諸葛亮
55諸葛亮
56諸葛亮
57諸葛亮魏延
58司馬懿魏延
59諸葛亮
60姜維

 

名だたる武将が表紙を飾る中、あの魏延(ぎえん)がサブでひょっこり2回も登場しております。

横山光輝三国志 表紙にひょっこり登場する魏延

横山光輝三国志 表紙にひょっこり登場する魏延

57巻は孔明の後ろでひょっこり、58巻は司馬懿の後ろでひょっこりしております。二大軍師の後ろでひょっこりするとはさすが曲者魏延ですね。最期に馬岱にやられるシーンも見事でしたがw

 

裏切者と言えば呂布・魏延…

南蛮王孟獲と祝融

南蛮王孟獲と祝融

47巻は南蛮王の孟獲(もうかく)が、48巻では孟獲の奥様の祝融(しゅくゆう)が登場しております。この南蛮の下りも面白いんですよねー。

48巻の孔明、なんか可愛いなぁ・・・

また、呉の孫一族も孫堅・孫策・孫権とも1回ずつメインとして登場しています。

 

表紙について気付いたこと

半笑いで表紙を見ていたら気付きました。こちらの写真をご覧ください。

横山光輝三国志 表紙

横山光輝三国志 表紙

「三国志」というタイトルが2巻・5巻・6巻だけ縦書きになっているんです!

残りの57冊は全て横書きになっています。おそらく表紙の絵の構図の関係かと思いますが、並べてみて初めて気が付きました。

ほんとだ!

あと、各巻の副題・サブタイトルっていうんですかね、例えば2巻の場合は「黄巾族退治」「横山光輝」と表紙に書いてあるのですが、そのフォント・字体が12巻から太いゴシック体に変わったり、記載されている位置も各巻によってまちまちになっています。

ただ、28巻からは左上に統一されておりました。

横山光輝三国志 第28巻

横山光輝三国志 第28巻

画像が切れていてすみません・・・28~60巻までは統一されております。

表紙もよく見ていくとなかなか深いものがありますねw

 

横山光輝三国志の裏表紙はどうなっている?

ここまでくると裏表紙も気になります。

ひっくり返してみましょう。

横山光輝三国志の裏表紙

横山光輝三国志の裏表紙

裏表紙にはその巻に登場する1シーンが描かれておりました。基本的に砦や風景などが多かったです。

写真の一番左は第21巻の「三顧の礼」のシーンになります。そして、一番右は第59巻の「死せる孔明生ける仲達を走らす」の名シーンになります。

 

この絵だけでもゾックゾクしますね

まとめ

という事で、今回は横山光輝三国志の表紙について掘り下げてみました。

表紙登場回数の第1位は諸葛亮孔明でした。ちなみに、五虎大将軍で唯一黄忠(こうちゅう)だけが表紙に登場しておりません。

なかなか興味深い発見が幾つもありましたね。そしてやっぱり横山光輝三国志は面白いなぁと改めて感じました。この記事を書くために表紙をカメラで撮影しようとして思わず読んじゃうみたいなw「この人誰だっけ?」とちょっと確認しようとして思わず全部読んじゃうみたいなw

皆さんも是非横山光輝三国志を手に取ってみて下さいねー、ちゃお!

 

 

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